大雪でも安心!新幹線の車中泊を快適にするものまとめてみた
2016/01/25
寝台列車の旅、憧れます。まさに「旅」という感じですよね。ですがそれはきちんと装備が整った寝台列車でのこと。本来は車中泊を想定していない列車で寝泊まりすることになると、そんな浮かれた気分ではいられません。
今週は全国各地で大雪となっていて、新幹線にも大きな影響がありました。そんなさなかに私は東京へ日帰り出張。もしかするとその日のうちには帰ってこれないかも、とか考えていましたが何事も無く。ですがもしも新幹線が途中で立ち往生して車内泊ということになったら大変だったでしょうね。
台風や大雪で車内泊となる可能性はなきにしもあらずです。そんな状況が考えられるときに新幹線に乗るなら、それなりの装備を持っていこう。というわけで普段の荷物に加えて持っていくものをリストアップしてみました。
新幹線での車中泊を快適にする持ち物リスト
ブランケット
新幹線の中はエアコンが効いているとはいえ、寝ていると肌寒く感じます。アウターをかぶればいい、と思われるかもしれませんが、よほど長いロングコートでもなければ上半身と下半身のどちらかしか温まりません。
OLさんが職場でひざにかけているようなブランケットはかさばるので持ち運ぶには不向きです。しかしモンベルの「ダウンブランケット」であれば、ダウンなのでコンパクトに折りたたむことができます。それでいてとてもあったかです。
アイマスク
わたしはまわりが明るくても難なく寝られるのですが、そうでない方も多いでしょう。休憩用に停車している新幹線は照明がついていて、普段とおなじ明るさです。
せっかくなので、光をシャットダウンしながら目をリフレッシュさせましょう。「めぐりズム 蒸気でホットアイマスク」なら、暖かい蒸気で目の疲れがとれます。蒸気が出なくなってもそのまま着けていられるので、アイマスクのかわりとしても使えます。
耳栓
わたしはまわりがにぎやかでも難なく寝られるのですが、そうでない方も多いでしょう。話し声や音もれ、いびきなどは走行中だとノイズがあってさほど気にならないもの。ですが停車中の車内はとても静かなのでどうしても耳につきます。
音楽を聴く方であれば、耳栓の代わりにノイズキャンセリングヘッドホンを使うのもありです。これなら普段使いできますからね。ノイズキャンセリングヘッドホンであれば「Bose QuietComfort 20」がオススメ。
枕
わたしは枕がなくても難なく寝られるのですが、そうでない方も多いでしょう。新幹線の座席は快適なほうではありますが、それでもやはり眠るのに向いているとは言えない。
枕もまた普通のものはかさばりますが、旅行用の小さなものがあります。折りたたまれていて、空気を入れてふくらませるタイプですね。タオルを持っていれば、それを丸めて枕とするのもありです。
室内履き
靴をはいたままだと窮屈でリラックスできないんですよね。とは言え、フットレストはグリーン車にしかありませんし小さい。そもそも私の身長(182cm)だとフットレストに足をのせる体勢はかえってしんどい。
ゴミ袋
新幹線の車内や停車駅のホームにもゴミ箱はありますが、いちいち捨てに行くのは面倒です。買い物袋などがあればそれでよいのですが、手元にないことも多いので。あったらあったで何かと役立ちます。
歯磨きセット
うがいでも多少はすっきりしますが、やっぱりちゃんと磨きたい。口臭対策としてもね。
マルチタップ+延長ケーブル
新幹線には、最前列と窓際の席にしかコンセントがありません。それ以外の席に座っているとコンセントを使えないんですね。そんな時にマルチタップと延長ケーブルがあれば、気軽にちょいと拝借できます。
スマホ充電器
やはりなんといってもこれは必須。持て余した時間でスマホをいじったり情報収集していると、あっという間に充電がなくなっていきます。
家に置きっぱなしの方も多いとは思いますが、もしもの時のために携帯用の小さな充電器を持っておきましょう。「Anker 24W 2ポート USB急速充電器」なら同時にふたつのスマホを充電できます。また急速充電にも対応しているので、1時間もあればほとんど充電できてしまいます。ただUSBケーブルが別に必要なので注意。