花粉症に乳酸菌が効果あり!3ヶ月続けた結果
花粉症に乳酸菌が効果あるのか、今年の花粉症シーズンに自分の体で実験しました。
結論から先に書くと、
効果バツグン!
みんなやったほうがいいよ!
鼻水がほとんど気にならなくなった
鼻水がほとんど出なくなりました。薬を飲んだときのように干上がってる感じではなくて、じわっと湿っているほどには出ているんですけどね。だけど、鼻水が止まらなくてティッシュを手放せない、という状況には一度もなりませんでした。
ただ目はダメでしたね。充血してゴロゴロするので、途中からコンタクトレンズをあきらめました。それでも症状は軽い。目のかゆみもすこしでしたし、涙もほとんど出ない。
ほんと、目の充血がなければ、今年は花粉が飛んでないんじゃないか、と思うくらいでした。
乳酸菌タブレットのメリット
お菓子みたいで飲みやすい
わたしが飲んでいるのはタブレットタイプのもの。タブレットって iPad とかじゃないですよ。お菓子のラムネをおっきくして平べったくした感じのやつ。明治の「ヨーグレット」って知ってます? 大きさとか形はほぼそれ。
ほのかなグレープフルーツ味で少し甘い。ほんとお菓子と言われても違和感がありません。
水がなくても飲めるので、気軽にポイッと口の中に放り込めます。
眠くならない
わたしとしては、花粉症対策の薬(抗ヒスタミン剤)とくらべて、これが最大のメリットだと思っています。
花粉症の薬って、飲んだあとはすんごく眠くなるんですよね。個人差があるのかもしれませんが、眠くなりにくいとうたっている薬でも超眠たくなる。
薬だといつも朝晩の食事の後で飲むのですが、晩はもう寝るだけだからいいとして、問題は朝ですよ。わたしは通勤電車内で本を読むのですが、花粉症の薬を飲むと眠たくて読書どころじゃない。電車通勤だからまだいいものの、車だったら確実に事故りますよ。
乳酸菌の場合はもちろん眠たくなるなんてことはありません。読書もできるし、安心して車を運転できます。
金額が安い
わたしが飲んでいる「ノアレ」は一瓶30粒で約1,500円。1日1粒飲めばいいので、それが1ヶ月分。1日あたり50円になります。
病院に通って薬をもらっても、薬代だけで同じくらいの金額になりますよね。診察代とか往復の交通費だったり、薬をもらうまでの時間を考えると、乳酸菌タブレットのほうが断然お得になります。
飲み忘れても平気
1日1粒飲むだけなんですが、それでもたま~に忘れちゃうんですよね。薬だったら飲み忘れた途端に鼻水があふれだしますが、乳酸菌の場合はそんなことにはなりません。
すでに効果があらわれている状態だったら、1日くらい飲み忘れても問題ないような感じがしますね。
乳酸菌タブレットのデメリット
効果が出るまで時間がかかる
これは「飲み忘れても平気」というメリットの裏返しなんですが、乳酸菌タブレットを飲み始めてすぐは効果がありません。抗ヒスタミン剤のように、飲んだらすぐに鼻水がピタッと止まるというわけではない。しばらく飲み続けることで、だんだんと効果が出てきます。わたしの場合だと、1ヶ月飲み続けてようやく効果が出はじめたかな、という感じでした。
だから、花粉症のシーズンが始まる1ヶ月前くらいから飲み始めておく必要があります。わたしは2月の頭から飲み始めていたので、花粉が本格的に飛ぶ3月にはすでに準備ができている状態でした。鼻水があふれてどうしようもなくなってからだと、おとなしく薬に頼ったほうがいいでしょうね。
試してみる価値あり
いろいろ書いてきましたが、上記のことはあくまでわたしの個人的な感想です。Amazonのレビューなんかを見ていると、薬以上に個人差が大きいようです。わたしと同じようにすごく楽になったという人もいれば、まったく効果がないという人もいる。だから参考程度にお考えください。
ただ、一瓶1,500円程度のものですし、飲んだからといって身体に悪影響があるものでもありませんので、とりあえず試してみる価値はありますよ。それで効果があったらメッケものですしね。