ものはためし

何事も実際にやってみなければわからない。いろんな物事をとにかく試します。

2015年のLINEスタンプ収入

      2016/02/16

LINEクリエイターズスタンプの2015年12月の分配額が確定しましたので、昨年1年間の分配額を集計しました。正確には、1つ目のスタンプは4月24日から発売しましたので7ヶ月ちょっとですね。

昨年の分配額は31,408円

LINEスタンプを昨年一年間ずっと作り続けてこの金額です。ここから源泉徴収やら入金手数料やらが引かれるため、実際に手元に残るお金はさらに少なくなります。かけた時間は1日あたり1・2時間といったところ。副業としては完全に失敗ですね。

分配金の月ごとの内訳

4月:1,724円
5月:5,338円
6月:3,221円
7月:3,039円
8月:3,162円
9月:2,876円
10月:2,365円
11月:6,968円
12月:2,715円

4月は実質1週間だけの販売だったので少なくなっています。はじめに発売を開始した「サムライことば」はブレイクしないながら、今もコンスタントに売れ続けています。ただそれ以降に出したLINEスタンプはことごとく不発。

11月にまた増えているのは「黒幕うさぎ」のおかげ。それまでの失敗をふまえてウケを狙ったデザインにしたのと発売タイミングをはかったのが見事にハマり、初日に大きく売り上げました。とは言え、これもそれ以降は鳴かず飛ばずですね。

こんな売り上げでも上位5%以内

こんなちっぽけな売り上げでもLINEスタンプクリエイター全体のうちでは上位5%に余裕で入るんですよ。つまり、ちっとも売れていないLINEスタンプがどれだけ多いかということ。

しかしそれだけに、ヒットしたらものすごい売上となります。昨年11月に発売した「黒幕うさぎ」は初日に2,769円の分配額があるので、1日でおよそ90セット売れている計算になります。それでもその時点の人気ランキングで300位にすら入れませんでした。人気ランキングの1ページめに表示されることになれば、いったいどれだけの売上となることやら。

ごくひと握りのクリエイターや先行者たちに利益が集中して、残りはちっとも儲からない。どの業界でも同じことは言えるのですが、LINEクリエイターズスタンプの場合はそれが顕著です。

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