ものはためし

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【映画】2016年のアカデミー脚色賞ノミネート作品をチェック

      2016/02/21

oscars2016The Oscars 2016 | 88th Academy Awards

さて、昨日の脚本賞に引き続いて今日は脚色賞をチェックしていきます。

過去記事:アカデミー賞発表前に2016年の脚本賞ノミネート作品をチェック

ちなみにアカデミー脚色賞というのは、その映画用にオリジナルで書き起こされたものではない脚本におくられる賞のこと。

アカデミー脚色賞(アカデミーきゃくしょくしょう、Academy Award for Writing Adapted Screenplay)は、アカデミー賞の部門のひとつで、小説や舞台などから起こされた脚本におくられる賞である。また、続編作品もこの部門の対象である。独自の脚本についてはアカデミー脚本賞がおくられる。

引用:Wikipedia「アカデミー脚色賞

マネー・ショート 華麗なる大逆転

マイケル・ルイスのノンフィクション『世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち』が原作。アメリカのサブプライム危機、いわゆるリーマン・ショックの際に巨額の利益を得た投資家たちの物語です。日本では3月4日公開予定。

映画『マネー・ショート 華麗なる大逆転』公式サイト

ブルックリンの恋人たち

アイルランドの作家コルム・トビーンが書いた小説『ブルックリン』が原作。アン・ハサウェイが主演と製作を務め­たラブロマンスだそうで。あいかわらずアン・ハサウェイかわいい。日本ではすでに上映が終了していますね。

映画『ブルックリンの恋人たち』公式サイト

キャロル

パトリシア・ハイスミスの小説『The Price of Salt』が原作。女性同士の恋愛を描いた映画で、出演したケイト・ブランシェットは主演女優賞、ルーニー・マーラは助演女優賞にノミネートされています。日本では現在上映中。

映画『キャロル』公式サイト

ルーム ROOM

エマ・ドナヒューの小説『部屋』が原作。日本では4月8日に公開予定。

映画『ルーム ROOM』 公式サイト

オデッセイ

アンディ・ウィアーの小説『火星の人』が原作。日本では現在上映中。

原作の小説は、はじめ著者個人のウェブサイトで公開されていたものをAmazonのkindleで公開したところ人気がでてベストセラーになり、映画化までされてしまった。まさにセルフパブリッシングの影響力が増してきたことを象徴させます。今後も同じような流れの作品が現れてくるでしょう。

日本でもイチ時期、ケータイ小説の映画化がさかんでしたね。そういった意味では日本は最先端を走っていたとも言えます。

映画『オデッセイ』オフィシャルサイト

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