当たると評判の「ストレングス・ファインダー」をやったら、自己評価とほぼ同じだった
自分の強みがわかる「ストレングス・ファインダー」を受けてらっしゃるブロガーさんは多いですね。当たりすぎて笑えるらしい。面白そうなので、わたしもやってみました。
5つの才能がわかる「ストレングス・ファインダー」
「ストレングス・ファインダー」って知ってます? 自分の長所を分析してくれる、いわゆる診断サービスのひとつです。その診断結果がものすごく当たるそうなんですよ。
診断は設問毎にふたつの選択肢が与えられて、そのどちらに近いかを5段階で答えるというもの。設問の数はとても多くて、すべて答えるのに30分から40分くらいはかかります。この答えをもとに、34個の強みの中からその人を特徴づける5つが選ばれるんですね。
ちなみに「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす」という書籍を買うと、この「ストレングス・ファインダー」を1回だけ受けることができる利用コードがついてきます。
書籍を買わなくても、ギャラップ社の公式サイトから利用コードを購入して診断だけ受けることはできます。しかし、値段はさほど変わりませんし(書籍は1,728円で利用コードは15ドル)、診断の結果をもとにそれをどう活用していけばいいかといったアドバイスが書籍には書かれていますので、書籍を買うことをオススメします。
わたしの最大の強みは「収集心」
わたしの結果はこのようになりました。
うん、当たってます。わたしが自己分析する内容とほぼおなじ。だったらする意味なかったのかというと、そうでもない。自分の判断が間違っていないというお墨付きをもらったようなものです。これで自信をもって自分の強みはこれだと主張できます。
5つの強みのうち、いちばん上にあるものが最もその人を表しているそうです。わたしの場合は「収集心」ですね。
収集心
あなたは知りたがり屋です。あなたは物を収集します。あなたが収集するのは情報――言葉、事実、書籍、引用文――かもしれません。あるいは形のあるもの、例えば切手、野球カード、ぬいぐるみ、包装紙などかもしれません。集めるものが何であれ、あなたはそれに興味を惹かれるから集めるのです。
そしてあなたのような考え方の人は、いろいろなものに好奇心を覚えるのです。世界は限りなく変化に富んでいて複雑なので、とても刺激的です。もしあなたが読書家だとしたら、それは必ずしもあなたの理論に磨きをかけるためではなく、むしろあなたの蓄積された情報を充実させるためです。もし旅行が好きだとしたら、それは初めて訪れる場所それぞれが、独特な文明の産物や事柄を見せてくれるからです。
これらは手に入れた後、保管しておくことができます。なぜそれらは保管する価値があるのでしょうか?
保管する時点では、何時または何故あなたがそれらを必要とするかを正確に言うのは難しい場合が多いでしょう。でも、それがいつか役に立つようになるかどうか誰が知っているというのでしょう。あらゆる利用の可能性を考えているあなたは、モノを捨てることに不安を感じます。ですから、あなたは物や情報を手に入れ、集め、整理して保管し続けます。それが面白いのです。それがあなたの心を常に生き生きとさせるのです。そしておそらくある日、その中に役に立つものが出てくることでしょう。
物理的なモノを集めようとは思いませんが、情報についてはなんでも吸収しようとしてますね。興味の幅が他のひとよりかなり広い。もしも美容院なんかで手元に女性誌しか無くても、まったく問題なくそれを読んでいられますね。そういった知識を集めたところで、すぐにそれらが何かしら直接的な役に立つというわけではない。でもそうやって新しい知識を得るのが楽しいんですよね。
長所を伸ばして武器にする
ふたつめの「最上志向」は違うかなあ、とはじめ思いました。だって、その言葉だけみると「他人を蹴落としてでもトップに立つ闘争心」みたいな意味合いに感じますよね。でも解説を読むと違ってた。「短所を克服する努力をするより、長所を伸ばして武器にする」という考え方。当たってます。
最上志向
優秀であること、平均ではなく。これがあなたの基準です。平均以下の何かを平均より少し上に引き上げるには大変な努力を要し、あなたはそこに全く意味を見出しません。平均以上の何かを最高のものに高めるのも、同じように多大な努力を必要としますが、はるかに胸躍ります。自分自身のものか他の人のものかに関わらず、強みはあなたを魅了します。
真珠を追い求めるダイバーのように、あなたは強みを示す明らかな徴候を探し求めます。生まれついての優秀さ、飲み込みの速さ、一気に上達した技能――これらがわずかでも見えることは、強みがあるかもしれないことを示す手がかりになります。そして一旦強みを発見すると、あなたはそれを伸ばし、磨きをかけ、優秀さへ高めずにはいられません。あなたは真珠を光り輝くまで磨くのです。
このように、この自然に長所を見分ける力は、他の人から人を区別していると見られるかもしれません。あなたはあなたの強みを高く評価してくれる人たちと一緒に過ごすことを選びます。同じように、自分の強みを発見しそれを伸ばしてきたと思われる人たちに惹かれます。あなたは、あなたを型にはめて、弱点を克服させようとする人々を避ける傾向があります。あなたは自分の弱みを嘆きながら人生を送りたくありません。それよりも、持って生まれた天賦の才能を最大限に利用したいと考えます。その方が楽しく、実りも多いのです。そして意外なことに、その方がもっと大変なのです。
とまあこんな感じで、5つの強みはどれもそっくり私に当てはまるなあ、と。「慎重さ」や「内省」はともすれば短所ともなりますが、しかしそれこそが強みなのだと割り切って、これからはどんどん主張していきます。それが「最上志向」の考え方ですしね。