伊勢志摩で自転車ツーリングは最高!! サイクリストのメッカとなる日も近い
2016/02/08
今年のサミットが行われる伊勢志摩は、自転車でツーリングするのにもってこい。走っていて気持ちのいいサイクリングコースがたくさんあるんですよ。
だから、伊勢志摩サミットではぜひとも自転車に乗りながら会議してほしいですね。
伊勢志摩でサイクリングを推す理由
コースの表情が豊か
伊勢志摩は海のイメージがあって実際そうなのですが、意外と山もあるんですよ。まあ山と言っても1,000mを超えるものはなくてせいぜい数百メートルというこじんまりとした山ですが、自転車で走るには十分な坂道。
しかもリアス式海岸でせまい地域に海と山がつめこまれているので、アップダウンがけっこうきつい。そうした地形を利用したヒルクライムレースも行われているくらいです。
そうかといえば海岸線沿いは起伏が少なくて、海を眺めながらのんびりとサイクリングを楽しむことができます。小腹がすいたら地元の海産物屋さんで牡蠣の炭火焼きをつまんだりしてね。
観光客の受け入れ体制がある
伊勢志摩はもともと東海有数のリゾート地。環境省の快水浴場百選にも選ばれた御座白浜海水浴場をはじめとして、きれいな砂浜と透きとおった水の海水浴場がたくさんあります。また温泉もたくさんあるので、夏でも冬でも楽しめる。
古くからの観光地なので宿泊施設も多い。観光客ウエルカムなんですね。観光客向けのお店や施設も多くあるので、ぶらっと訪れて不便な思いをすることは少ないでしょう。
自転車文化への地元の理解
伊勢志摩ではスポーツ振興がさかん。マラソンやトライアスロン、ビーチバレーやカヤックといったさまざまなイベントが開催されています。
なかでも自転車に関しては、「R260ロードフェスタ」「伊勢志摩スカイラインヒルクライム」「伊勢志摩サイクリングフェスティバル」と1年で3つものイベント。
伊勢志摩を自転車のメッカにしよう、という地元の意気込みが感じらます。
なぜかメディアは全スルー
伊勢志摩がサミット開催地になると昨年の6月に決まってから、地元では大盛り上がりですよ。サミットにあやかったおみやげだったりメニューがたくさん登場しています。
地元メディアにとっても格好のネタで、今年に入ってから伊勢志摩が取り上げられない日は無いと言っても過言ではない。
ですが、どの番組も内容がほとんど一緒です。海女小屋と地中海村。それに牡蠣の食べ放題やらクルーズやら。
そして、なぜか自転車のことは一切出てこない。
まあ、わからなくはないですけどね。この寒い季節に自転車を取り上げても視聴者の興味は引かないでしょう。
とはいえサミットが行われる5月までのだんだんと暖かくなる3月・4月ごろはサイクリングにうってつけ。東海テレビや中京テレビ、三重テレビの皆さまにはぜひとも”伊勢志摩でサイクリング”を取り上げていただきたいものです。
伊勢志摩のサイクリング情報は「志摩ちゃりNavi」
伊勢志摩のサイクリング情報について、より詳しい情報は「志摩ちゃりNavi」にアクセスしてください。
サイクリングコースの情報だけでなく、コースの途中にある飲食店や観光スポットの紹介も数多くあります。サイクルマップのPDFをダウンロードすることもできます。