とらぬ15億ドルの皮算用
2016/01/15
とうとう出ましたね、15億ドルの当選者が。アメリカの宝くじでずっと当選者が出ずにキャリーオーバーが続いて、ついには賞金が15億ドルにまで達していました。それがつい昨日、とうとう当選者が出たというのです。
15億ドルですよ。日本円にするとおよそ1,760億円です。年収500万円のサラリーマンが3万5千年かかってようやく稼げる金額です。わお。
私はとらぬ狸の皮算用が大好きで、まだ手にしておらず手に入る予定もないお金の使いみちをあれこれ考えてはいつも楽しんでいます。この15億ドルの話題を見かけてからというもの、私のトラタヌ・スイッチは常時ON状態。「もし自分が当たったら」と妄想してドーパミン漬けとなっています。
もちろん、アメリカの宝くじを日本人である私が購入するのは違法であることは承知しています。だけど妄想するのは勝手です。そもそも宝くじなんて当たりませんしね。
そんなわけで、私が考えた15億ドルの使いみち。
潜水艦
ちまたではドローンが人気をさらっていて、さらにホンダジェットやらMRJやらの影響で空ばっかり注目されていますが、母なる海を忘れてはいけません。
お金持ちは潜水艦のひとつやふたつ持っているものです。プライベート潜水艦を製造・販売している MIGALOO の M7 は2,730億円もするそうですが、これは中東の王族など国家規模の個人資産を持っている方向けのもの。私のような一般庶民には、オランダのUボート・ワークスが製造・販売している C-RESEARCHER 3 で十分ですよ。金額は公表されていませんが、10億円は超えないでしょう。3人乗りで水深1,700メートルまで潜れるそうですから、ぶらっと戦艦武蔵を見に行くこともできます。
無人島
お金持ちはプライベート・アイランドのひとつやふたつ持っているものです。カリブ海に浮かぶ Deer Cay は8億2千万円で購入できます。広さは東京ドーム52個分。ゴルフ場や飛行場を作ってもお釣りがきます。
日本の離島が好みであれば、アクアスタイルズにいろんな離島の物件情報があります。沖縄で唯一の離島物件である「ウ離島」は、西表島から歩いて渡ることができて広さは1万坪。これで5億円なのですから安いものです。
映画製作
「クライシス2050」の制作費が70億円だそうですから、「クライシス51250」まで作ることができます。
F1チーム
私は自動車やバイクが好きで、F1もよく見ています。だからお金があったらぜひとも自分のF1チームが欲しい。
メルセデスAMGが優勝した2014年に費やした運営費用は433億円とのことなので、1,760億円あれば4年間は戦える。うん、スーパーアグリより長い!